エストニア

エストニアで歯医者さんに行ってみた

エストニアで歯医者さんに行ってみた

歯医者に行こうと思ったきっかけ

どうにか結婚式までにホワイトニングしたいな~というすごく浅はかな考えでした。エストニアはアメリカほど**歯が命!**な精神を感じませんが、歯が白い人ってやっぱり清潔感があって素敵に見える気がします。

予約

ネットで予約できました。ここから予約ボタンをクリックしてTALLINNの歯医者さんに。一番早くても一週間後ぐらいでした。

歯医者さん

Järveは家から近いと言えば近いんですが、交通的には面倒な感じです。タリンの交通は渋滞こそないものの、首都なので道路がぐるぐるしてる気がします。いつものことながら彼が運転をしてくれるのでとても有難いです。今年は特に寒くて雪が多いので凍結やらスリップやらもう全てにビビりまくってます。運転するのはわたしじゃないのに。

受付

受付はIDカードを渡せばすぐに認識してくれます。歯医者さんに会う前にいろいろな健康状態を書く紙を記入してと言われました。エストニア語とロシア語だったのでこの辺は彼に翻訳してもらいつつ。とはいえ紙なのでエストニア語が分からないとしてもGoogle翻訳で問題ないレベルです。何語で診察がいいですか?という質問があるのもエストニアらしいかもしれません。外国人としてはとても有難いです。

診察

時間になると名前を呼ばれたので歯医者さんと歯科衛生士さんの二人がいる個室に入りました。日本でかかっていた歯医者さんは仕切りだけで個室ではなかったのでなんだか新鮮な感じです。今回の診察の目的がホワイトニングのためのコンサルテーションなので、まず歯を診てもらいました。わたしの歯のデータはエストニアに一切ないし初回らしい診察。特に問題はないと言われましたが、歯石が少しあるから取っとく?と言われたのでお願いしました。日本でも年に一度歯医者さんに行って歯石除去をしてもらっていたのにコロナで帰国できなかったので、できて嬉しいです。日本との差がどこまであるのか分かりませんが、歯石取りが手動でガリガリするタイプだったり、サングラスみたいなのをかけないといけなかったり、自動で水が出てこなかったり自分の中で少しだけカルチャーショックがありました。日本でも何個も歯医者を知っているわけじゃないのでカルチャーショックとは呼べませんが。

ホワイトニング

結論からいうと、歯医者さんでのホワイトニングは歯が弱くなってしまうからとおすすめされませんでした。まずは一番弱い市販のストリップみたいなので試したら?という感じで、わたしもそれがおすすめならそうしようという流れになりました。

歯医者さんいわくホワイトニングをするなら3つのオプション。

  1. 市販のストリップなどで家でホワイトニング(一番安い、弱い薬品)
  2. 歯医者さんでホワイトニング(一番高い、強い薬品)
  3. 歯医者さんで歯型を作って市販のホワイトニング液で家でホワイトニング(何回も使えるが初期費用がかかる) 一つ一つ丁寧に写真付きで紹介してくれました。

かかった費用

コンサルテーション費用35ユーロ、クリーニング(歯石除去)20ユーロの計55ユーロかかりました。高いのか安いのかも分かりませんが、歯の検診は大事だと思っています。というか健康診断もみんな大事。

感想

英語がちゃんと通じたのは安心できましたが、わたし自身が歯科関連の英語を理解している訳じゃないので雰囲気で読み取らないといけないときもありました。一年に一度は歯医者さんに生きたいのでこれからもお世話になるかもしれません。コロナで帰国できないことで、少しずつエストニアの社会に半ば強制的に浸かることができているとポジティブに受け止めたいと思います。