情報がかなり錯綜したものの翻訳が必要ということが確定した(参照)ので、道路管理課(ここではMaanteeametのこと)や翻訳会社にコンタクトを取りました。
メールを何往復もした結果、
とのこと。結論から先にいうと翻訳会社の翻訳を例外として使えるようになりました。他に情報が全くないせいか、道路管理課に電話しても電話先の方が別の方に質問しているような状況でみんなが手探り状態でした。現時点でメールのやりとりをして OK との許可が出たのでこの方向で進んでいきます。以下は情報が足りなかったときにやってみたことです。
わたしたちが思いついたのは日本語から英語(いっぱいある)、英語からエストニア語(いっぱいある)で、最終的に日本語からエストニア語にする方法。単純計算二倍のコストがかかります。
日本には sworn translator がいないので翻訳と公証ができるところを探しました。インターネットで検索すると多くはないですが海外在住者向けの翻訳会社がいくつか出てくるので見積りを頼んでみました。翻訳に 1 万円ほど、公証に 2 万円ほどで計 3 万円近くかかることになり、ちょっと焦りました。日本でとった免許証は確かに高かったけど、切り替えまで高いなんて耐えられないと思い、別の道はないかと必死にググる時間。
必死にググった結果ひとつの Note記事を見つけました。そこでデンマークの運転免許証に切り替えた話を読んで、在エストニア日本国大使館のホームページを開き、見つけたのが翻訳証明。この場合は自分で訳して大使館側がもし間違えがあれば指摘し、翻訳が正しいことを証明するというもの。最終的に使っていないので効力のほどもよく分かりませんが、おそらく大使館のものなら通るのでは…?というアイデアでした。民間の翻訳会社よりは安くすみますが公証はないので、実際に使う場合はかならず事前に確認しましょう。
最初から何をしないといけないのか分かっていれば時間も吸われずに済んだのに、という部分は前回と同じです。でも今回も前回と同じく少しずつ進捗を生んでいます。免許証が 3 月に切れるものの、免許切り替えは失効 5 年以内までは大丈夫(どうせ筆記試験と実技試験をこなさないといけないので)とのことですが、エストニアの運転試験はやたら混んでいるので早めに申請していこうと思います。