タリン外れの肛門科に行ってきました。そう、高校生の時からずっと悩まされている切れ痔です。便秘も下痢もあるワガママボディだからもう根本治療は無理なんじゃ?と思いつつも薬が欲しいので久しぶりに行くことにしました。久しぶりというのは女子高生時代に肛門科を訪ねたことがあるからであってエストニアで行くのは初めてです。
オンライン医療予約サイトで何故かロシア系の男性医師しか出てこないので不安はありましたが、とりあえず一番早く予約が取れるものを予約しました。
タリンの外れにある少し古そうな見た目をしたレンガ造りの私立病院です。受付でエストニア語が通じないというキツめのカルチャーショック(?)を受けた後に診察室に入ると医師と看護師に会うことができました。診察料 5€ を支払い、なんとなく分かってはいたけどエストニア語があまり通じませんでした。旦那が通訳を、と言いたいところですが現代っ子らしくロシア語が堪能でないので、苦しすぎる私のエストニア語と医者のエストニア語でなんとか会話をしました。それはそれは"Pepuauk valutab kui ma kakan"(うんちをするとお尻の穴が痛い)みたいなどうしようもないレベルでしたが、最低限の会話と単語で意思疎通はできました。ちなみに触診もあったので肛門に何かを突っ込まれる経験は人生で二回目です。(一度目も肛門科、おじいちゃん医師だった)
エストニアの病院はエストニア語とロシア語が必須だと思ってたけどどうやら私立になるとそう言うわけでもないらしい、という学びになった一日でした。あとエストニアにある肛門科はロシア系男性医師が多い説があります。(← 単純に予約埋まってなかった人たちがこの集団だっただけかもしれない)
薬は無事に処方してもらいましたがこまめに塗るわけでもなくやっぱり定期的に切れます(行った意味)